ある日Xを見ていたら、「日本の巨大ロボット群像」というめちゃくちゃ自分に刺さる展示会が横須賀美術館でやっていることを知りました。家から片道100キロ以上も離れているのでドライブも兼ねて休日に見に行ってきました。
高速道路も特に混むことは無く、2時間ちょっとくらいで現地に着きました。
着いたのがお昼過ぎだったので館内のレストランでお昼ご飯を食べました。
写真を撮り忘れたのですがロボット展とのコラボメニューのアイアンパスタなるものを頼みました。正直あまり期待してなかったのですが以外にも美味しかったです。
もし行かれた際はぜひ食べてみてください。
【横須賀展】
— 【公式】日本の巨大ロボット群像展 (@giant_robotsten) 2024年2月13日
レストラン #横須賀アクアマーレ との展覧会コラボメニュー✨
鉄分たっぷり!! #アイアンパスタ
安田養鶏場さんの鉄分豊富なタマゴを、温泉卵に仕上げてトッピング🥚
こちらは、ランチタイム(11時~15時)限定メニュー、海を眺めながらゆっくりお食事はいかがですか。#横須賀美術館 pic.twitter.com/BQzkerTQn5
会場内に入ると、日本の巨大ロボットの金字塔「鉄人28号」から始まりました。
こんなにも映像化されてたんですねぇ。鉄人28号はゲームでしか触れたことがないのでいつかアニメも見てみようと思います。
次は「マジンガーZ」「超電磁ロボ・コンバトラーV」「勇者ライディーン」のコーナーへと続いていました。各作品の紹介などがされていたのですが、ここの目玉は横須賀市出身のメカニックデザイナー、宮武一貴さんの巨大アートですね。
画像じゃ分かりにくいと思いますが、めちゃくちゃ巨大な絵なので一見の価値ありです。これを見れただけでも来て良かったと思えますね。
その後は自分の中での大本命、「機動戦士ガンダム」のコーナーへにたどり着きました。入ってすぐのところにガンダムの大きさを忠実に再現したという床面アートがありました。
ガンダムの大きさを身近に体感できるのでこれは面白いですねぇ。
各部には劇中のシーンの説明なども有り、この大きさの直立しているものを整備するとか正気の沙汰じゃねぇなとか思いながら見てました(笑)
他にも当時のおもちゃとかいろいろな展示があったのですが、自分が一番興味を惹かれたのが、このアニメのセル画ですね。
といっても実際に使われていたセル画ではないのでしょうけど、なんかすごい感動しました。
昔のアニメはこういう風にセル画を何枚も重ねて、それを何枚も差し替えながら撮影してたんですよね……。一目で絶対に大変だと分かるヤバさ、アニメ業界の方々には本当に頭が下がる思いです。微力ながらもお金を落として応援していきます。
これ以降も「太陽の牙ダグラム」装甲騎兵ボトムズ」「勇者王ガオガイガー」など錚々たる作品が続いていきました。そして展示会も最後に差し掛かり、こちらにも先述した宮武一貴さんの巨大アートがもう一枚展示されていました。
まさかのゲキガンガーV!?
今日一びっくりしましたね………。あたかも放送されてましたけど?みたいなノリで入ってる……😅
右端に描かれているロボットは実際に放送されていたロボットアニメでは無くて、「機動戦艦ナデシコ」というアニメの中で放送されていたいわば劇中劇なんですよね。
といってもただの劇中劇ではなく、物語の中で非常に重要な鍵を握る作品でも有ります。機動戦艦ナデシコめちゃくちゃ面白いのでぜひ見てみてください。
終わってみれば正味1時間くらいで見終わりましたかね。人が少なかったのでゆっくり見れました。
ロボットアニメは自分が今の職に付いていることの原点でもありますし、こうして触れることができたのはとても良かったです。
次は横浜の動くガンダムも見に行こうかなと思ってます。まだ見れてないんですよね。3月で終わってしまうらしいので早めに見に行かなければ。
最近はロボットアニメの新作が少なくなってきているのでこれからもっと盛り上がっていって欲しいですねぇ。
また心動かされる新しい作品と出会える日を楽しみしております。